急いで深夜バスに乗った後…
急いで乗ったので何も準備をしてない。「写真すら撮ってない」
まずは着替える。
3列シートなのでそれくらいはできる。「初めての3列シート」
乗車率は7割と言ったところ。「運転手曰く、多いらしい」
まだ心臓がバクバク。「こんなんじゃ寝れんよ」
乗り遅れなくてよかった。
このバスすごいのよ。「座席物色」
まずラジオが付いている。「席に」
こんなの見たことない。「もちろんイヤホンも付いてる」
Wi-Fiもありますとあったが、入らせてくれない。
あと、めちゃ座席が倒れる。
いつもリクライニングを使うときはMAXまで倒すが、倒しても倒してもMAXにならない。
後ろに落ちるかと思った。
後ろの人にも迷惑だし、壊れるんじゃないかと思って程々にしておいた。
バスは高速道路に入る。
もちろん、北海道の高速道路は初めて。
カーテンを少しめくり、外を見たが道路が凍ってる。
高速道路でも市街の道と変わらないんやなぁ。
周りの物の配置やLINEをしていたら1時間経った。
この辺でようやく落ち着いた。「あー、怖かった」
さて、そろそろ寝るか。
0日目の教訓として、まずは靴を脱ぐ。
靴を履いていると寝れる気がしない。「いつも履いてないからね」
匂いは大丈夫なはず!「自己判断」
次はなるべく薄着になる。
深夜バスはまじで暑い。
毛布なんていらない。
これで深夜バスに挑む。「かかってこい」
今回は疲れているから寝れるやろと思っていたが寝れん。
3時になっても寝れん。
あんま足が伸ばせないからかな。
でも0日目よりは楽。「さすが3列シート」
まずは4:30に止まる。「降りる人は起きれるのか?」
2人降りていった。「降りる人いるんだ」
バスはひたすら国道を走る。
少しは寝れた。
次は知床斜里に止まる。
ここでも何人かは降りた。
ここから大体1時間かからないぐらいだけど、時刻は5:50ぐらい。
完全に遅れてるな。
できることなら遅れてほしくないけど、安全に乗せていただいていることを考えると文句は何もないです。
この時間帯になると周りは明るくなる。
ラッキーなことに最前列なので、前のカーテンをめくると外が見える。
見ると、周りは何もない。「ただのはらっぱ」
もうそろそろ海が見えてくる。「流氷あるかな?」
すげー、流氷やん。
海が青くない。
いや、半分青い。「言いたいだけ」
流氷は風向きで見れないこともあるのでこれだけでも嬉しい。
途中にオシンコシンの滝がある。
少しではあるが見れた。
ただの滝といえばただの滝。
滝には迫力を求めているので…
亀。
もし流氷が接岸していたら抜けれないのやろ。
亀さん、今がチャンスです。
途中に見るものはあるし、ずーっと海岸線を走るので流氷が見える。
一面真っ白の場所もあったし、ほぼないところもあった。「場所によって違うんやなー」
そんなこんなでウトロに着く。
約20分遅れ。「気にしない」
コインロッカーに荷物を預けて、ホテルに向かう。
ホテルは北こぶし。
イーグルライナーを利用した人限定で、お風呂+朝食「3240円」が利用できる。
普通で泊まったら最低でも2万「ひえっ…」
ここまで函館でシャワーしか浴びてないので使わないわけがない。
大浴場は8階。「これは期待」
その期待を大幅に超えてくる。
一面真っ白な流氷が見える。
あー、贅沢。
さすがにお風呂では写真は撮れないよ。
露天風呂もあった。
まさか真冬の北海道で裸で外に出るとは。
露天風呂からも流氷は見れる。
この眺めは忘れられないよ。すごすぎて。
いつもよりも長く入ったもん。
次は朝食。
バイキングスタイル。
お風呂に入りすぎて時間がないのでこれだけ。「仕方ない」
丼はあっぺめし。
炉端焼き、サーモン、牛乳、温泉卵、かつお節。
鮭の炊き込みご飯に味がついた生のサーモンがのっている。
深夜バス限定オプションのホテルは3つあったが、これが食べたかったので北こぶしにした。
鮭の炊き込みご飯はもちろん初めて。
いやー、うまいわー。
鮭に鮭だがしつこくない。
ここでひらめいた。
卵入れたらうまくない??
入れた。
……おや!?
あっぺめしの様子が……!
これは化けたわ。
相性良すぎる。
あっぺめしはひつまぶしのように出汁をかけて食べる。
もちろん言われた通りにやる。
朝ごはんにすごい良い!
サラサラで食べやすい。「それが茶漬け」
いやー、満足。
牛乳も、ちと愛知とは違った。
いやー、いい朝ごはんですよ。
この次はツアーを予約している。「ぼっちで」
7:45にロビーに集合。
只今の時間は7:42ごろ。
よしよし間に合う。「深夜バスで学んでない」
着いた時にはちょうどいい感じの時間。
ここでインストラクターと合流したが、あまり人がいない。「0ではない」
インストラクターに聞くと、「集合時間に集まることの方が少ない」
ならもっとゆっくりしたかった笑。「3200円分は回収したけど」
今回の参加者は7人で、日本人は自分だけ。「え?」
あとは中国人。「え??」
あー、なるほどー。「察し」
でもほぼ遅れなしで集まった。「えらい」
ワゴン車に乗って知床五湖を目指す。
知床といえば世界自然遺産。
だが調べる前は知床で有名なものは何?とよく分かってなかった。
調べるとこの知床五湖が有名らしい。
冬は一般の人は立ち入りできないが、ツアーならいける。「危ないからね」
車から。
流氷は少し沖へ。
道中の景色もまたすごい。
途中にフレペの滝がある。
あとで行こうと思っていたところ。「この時は」
すごい崖になっていて下の方でチョロチョロと流れている。
この時期は滝も凍る。
チラッと見えた。
フレペの滝の近くの展望台からオホーツク海が一望できる。
海を見たが流氷は沖の方へ流れていた。
ちと残念。「見えないわけではない」
車はどんどん奥に進み、周りは木しかない。
途中に通行止めと書いてあり、奥には行けないようになっている。
えっ!行けんやんと思ったら通行止めの道から除雪車が来た。「通行してるやん」
ツアーの車は中に入れるらしい。「そりゃそーだ」
道は真っ白。
そーそー、北海道の道は雪だし、しまいには凍ってるけど普通に走ってるのよ。
スタットレスってすごいわー。
函館では車が滑ってるのもタイヤが空回りしてるのも見たけど。
この車ももちろんスタットレス。
車に揺られること約15分。
ようやく着いた。
ここからは歩いて散策する。
でもどうやって歩くの?
雪めっちゃ積もっとる。「足埋まる」
しかもここの雪はめちゃくちゃふわふわ。
パウダースノーってやつ。
物を落としても音がしない。「これでスマホを落とした人もいる」
ここであるものを履く。
それはスノーシュー。
写真から抜粋。
結構でかいし水の上に浮きそう。
でもスキーと違って滑らない。
普通に歩くだけ。
これでふわふわの雪の上でも歩ける。
インストラクター曰く、「スノーシューがないとズボズボで進まんよ」
これは必須らしい。
全員が縦一列になって進む。
インストラクターの後ろをゲット!
1面新雪で誰も歩いた後がない。
毎日ツアーをしても消えちゃう。
自分のところを含め3つグループがある。
色々な道があるから違う道を歩く。
夢の国みたい。
ディズニーの世界みたい。
こんな景色がずっと続く。
日本にいないみたい。「n回目」
ほんと映画やテレビでしか見たことない景色が広がっている。
北海道の木は愛知と別もの。
針葉樹の森。
針葉樹ちゃんと見たことないかも。
ツアーは約3時間ぐらいだったかな。
約3キロの道のり。
3時間もあったので順番がぐちゃぐちゃです。
だいたいこんな順番って感じに書きます。
ご了承ください。
知床五湖で1番感動したのは雪。
愛知でたまに降る雪は粒が小さく結晶なんてできない。
函館では結晶になっているものもあるが、崩れているものがほとんど。
札幌は粉雪が多かった。
めちゃくちゃインスタ映えやん!
特殊なカメラや一丸で撮ってません。
降る雪は全部が結晶。
図鑑でしか見たことないよ。
インストラクター曰く、「今日はいつもより寒いから粒が大きい、条件がいい」
これを見に来るだけでも価値はある。
服についたら割れたりするものもあるが、ちゃんとした形を保っている。
これは感動。
写真を撮りまくる。
右下に日付があるものはデジカメで撮ったやつ。
ダウンに積もる雪。
持ち上げてみた。
少し引きで撮る。
シロップをかけて食べたい。
アップで見てみて。
全部結晶になっている。
しかも全部種類が違う。
同じ形の結晶はないって聞くけどそうなのかもしれない。
北海道で撮りたかった写真。
大きい結晶なので積もっているというよりは重なっているという感じ。
だから…
インストラクターに木を揺すってもらった。
めちゃくちゃ降ってきた。「首に入った」
少し揺するだけでたくさん雪が落ちてくる。
でも重くないし痛くもない。
葉っぱの上に雪が載っているという感じ。
あっ、顔出ししましたね。どーもです。
これは中国人女性にとって貰いました。「シェイシェイ」
自分とインストラクター以外は中国人なので自然と英語で喋る。
インストラクターが英語で解説してるからそれのお手伝いも。
北海道の時は英語が多かったなー。「ここは日本です」
他にもこんなことを…
新雪にドボーン。
痛くない。
気持ちよかった。フワフワ。
これだけ雪に埋もれると濡れちゃうと思うでしょう。
ここは-8度。ダウンにつこうが、手で払えば全部取れる。
ほこりよりも簡単に取れちゃう。「なんか変な感覚」
北海道来たならこれをやらないと。
さっきのスノーシューの写真はここから抜粋。
結構大きいでしょ。「面積と圧力の関係よ」
あとは滑った。
スケートではなく、ソリ。
雪がフカフカだからビニール1枚で滑れる。
ビニールがてんさい30キロの袋。「さすが北海道」
そこらへんの急な道が滑り台になる。
中国人は大興奮だった。
何回も滑る。「なかなか体験できないからね」
しまいには、ビニールなしでも滑る。
それでも滑れちゃうの。
知床五湖なのにここまで湖の話してないね。
では順番にお見せ致します。
まずは五湖。
haなんて久しぶりに見た。
ん??
※湖です。
真っ白です。
凍ってるの。
氷は50センチ以上の厚さらしい。
その上に50センチの雪が積もってる。
雪をはらうと氷が見える。
少し氷が青い。「なんで写真が無いんだ?」
そこまで厚くはないのね。
でも乗っても大丈夫。
てか、どこが湖かすら分からない。
次は四湖。
木の看板っていいね。
同じ感じだね。
でもきれいなの。
次は三湖。
ちょっと大きい。
真っ白。
真ん中少し右の所に木が何本かたっている。
ここは島。
これ。
ここは動物たちは行けるが人間は行ってはいけない場所らしい。
無人島だね。
次は二湖。
ここは1番広い湖。
ここだけ水深4メートル。「他は3メートル」
遠くまでよく見れる。
ここで休憩した。
インストラクターからチョコをくれた。
セコマで買ってた。
まだセコマ行ってない。「これからお世話になる」
世界自然遺産でチョコを食べるのは変な感覚。
でも冬は食べていい。
夏はダメ。
熊が出るからである。「ヒグマ」
今は冬眠しているからね。
知床は野生のヒグマが出る。
証拠として。
ヒグマの爪痕。
ヒグマは木を登る。「あんなでかいのに登れるんやな」
はちみつはないはず。
某くまは風船もって飛ぶからね。
木は丈夫。
野生のヒグマを見てみたい。
危険だからあまりこういうことを言うのも良くないのかな?
動物園に行きたいとは思わないけど、野生の動物は見たいと思う。
知床五湖にはこの時期キツネやシカなどがいる。
足跡は何回か見れたが肝心な姿は見れなかった。「残念」
音でバレたのかな?
話が脱線したね。
最後は一湖。
必殺!斜め撮り。
5つあるが雪が被ればどれも同じなのである。
でもどれも綺麗。
写真の写りが良くなるように湖の真ん中は歩かない。
このように端っこを通る。
その方が綺麗だね。
似たような景色だけど何か違う。
だからずっと見ていられる。
非現実的な空間。
こういうとこに来るのが旅行だね。
ぼっちの探検家。
改めて見るとすごい写真だなー。
モデルが悪いけど笑。
こういうところをひたすら歩いた。
そろそろツアーも終盤。
最後もすごかった。
橋。
夏はここから湖を見ることができる。
ここの橋はヒグマが入ってこれないようになっている。
冬は立ち入り禁止。入れない。
この先、崖の方へ行くと…
海だーーーー!やったーー!ジャガジャン。
ここで1/6の夢旅人流して欲しい。「分かる人にしか言ってない」
オホーツク海である。
海は青いが向こうは白い。「半分青い」
そう流氷である。
さっきよりあっちに行ってしまった。
流氷は風で簡単に移動してしまう。
陸に吹けば近くに来るし、海に吹けば遠ざかる。
つまり運ゲー。
ちとハズレだな。
でも見えるからいいの。
青と白の境目がはっきり。
両方楽しめて良くない?
真っ白だと分かりづらいし。
流氷をアップで。
流氷はロシアから流れてきた。
なんかロマンを感じる。
この写真は今回のベストショットの1つ。「ベストとは」
the北海道だと思う。「美瑛みたい」
1本の木がまたいいのよ。
木と雪とオホーツク海と流氷と雲のコラボ。「ほとんど白だね」
この写真見れば分かるかな?
結構雪が降ってるのよ。
でも服についても簡単にはらえる。
寒すぎて溶けないの。
最後に…
ドーーン。「なんかの効果音」
なんで手袋を外したんやろ?
この手袋は両方左手用です。「詳しくは前のブログで」
記念です。
これはインストラクターに撮ってもらったかな。
相当着込んでます。
上は下着、ヒートテック×2、長tシャツ 、トレーナー、薄い上着、ダウン。
下はヒートテック、ジャージ、もこもこしたズボン、防水用のズボン。
服の名前が分からんと困るね。
これだけ着れば生きていけるよ!
これでちょうど良かったな?
ダウンとヒートテックは偉大。
これで前半のツアーは終了。「前半ですよ」
このツアーは2部構成。
後半をお楽しみに。
ここでお金を払う。
料金は11000円。「安くはない」
けどそれだけの価値はある。
車に乗ってホテルまで送ってくれる。
一回解散。次は15:15に道の駅に集合。
ホテルに泊まってる人はお部屋で休憩するが、高くて泊まれません。「1泊2万超え」
なのでウトロ周辺を観光します。
今回はここまで。
知床part2に続きます。
スキー編を先に書きましたが、これからは北海道編を書いていきます。
さーて、次回のブログは?
作者です。夜まで授業があると夜ご飯を学校で食べるのですが、あまりお金を持っていないのでカップラーメンばかりになります。健康に悪いと思っても食べちゃうんですよ。週2ならええよな?
さて、次回は、
・そだねー
・寒中水泳で死なないの?
・手首を酷使
の3本です。
来週もまた見てくださいね。
じゃんけん、
✋「パー」
うふふふふふふ。
3日目part2
3日目part2知床「ホップステップジャンピング〜」 - ただの旅の記録
0日目