ただの旅の記録

アホみたいな旅行をクソ長く「細かく」書いています

4日目摩周「320分待ち」

目覚まし3本立てのおかげでしっかりと起きた。「1発目で」

 

さぁー、洗濯物は乾いているか?

 

結果は手袋とリストバンド以外は乾いてた。

 

手袋は乾くだろうと思って乾燥機に入れなかったやつ。

 

完全にやらかした。「アホ」

 

使えませーん。

 

まぁー、いつか乾くやろ。「ビニール袋にポーイ」

 

前日に早く出発できるように準備はしてたので、洗濯物を畳んで準備完了。

 

まだ外は少しくらい。

 

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部屋「4階」からの景色。

 

知床斜里は海に近い。

 

けど、白くない?

 

そう、あれは全部流氷なのである!

 

まじで真っ白。「頭も真っ白」

 

これで目が覚めたね。「昨日見れなかったからな」

 

まずはホテルで朝食。

 

なんと朝食付きである。「贅沢やなー」

 

だが、朝食の権利をほぼ放棄する!「ダダン」

 

ルートインの朝食はパンや卵などの洋食である。

 

美味しそうではあるが、北海道の貴重な1食をこれにしていいのか?

 

あと、朝食食べるぐらいなら寝たい。「結論はこれ」

 

これがあい重なってほぼ放棄する。

 

だが、完全に放棄はしない。

 

オレンジジュース1杯だけもらう。

 

そのためだけに使うのだ。「贅沢な使い方やろ」

 

100%のオレンジジュースだぞ!「多分還元濃縮」

 

まぁー、混んでたから食べてたら電車に間に合わないの。

 

さすがにオレンジジュース1杯だけでは腹が減るのでセコマに行く。

 

北海道らしいものを買って電車で食べよう!

 

外に出る。「荷物よっこいしょ」

 

前言った通り、この日はものすごい強い寒波が来てた。

 

もーーーーーーーーーーーーーーー、寒い。

 

てか、寒いを通り過ぎて痛い。

 

気温は-13度。「は??」

 

しかもそれに風が吹く。

 

1メートルの風が吹くと体感温度が1度下がる。

 

多分3〜5メートルぐらいの風が吹いてたから体感温度は-16〜18度である。「わけわかめー」

 

北海道で1番寒いと思った瞬間。「ささささむいのよ」

 

長くはいられないと悟るね。それぐらいえぐかった。「ずっといたら死ぬね」

 

さっさとセコマへ。「昨日より遠く感じた」

 

買ったのはおにぎり。「おにぎりなら電車でも構わんやろ」

 

なぜ写真がない?

 

具はすじことベーコンおかか

 

すじこのおにぎりなんて初めて見た。

 

札幌で食べたすじこに感動したため買う。

 

もう1つのベーコンおかかはネットで見たので買ってみる。

 

愛知ではまず買えない。

 

セコマから駅までも遠く感じた。「何から何まで痛いもん」

 

昨日以上に着込んでるのに…

 

さっさと知床斜里駅へ行く。

 

電車発車の10分前。「グッジョブ」

 

電車到着5分前に改札を始める。「入らないんやなー」

 

今からは摩周にいく。

 

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どーどーと入線。

 

函館で見た緑の電車かと思ったら別物。「ちとショック」

 

1両編成。「繋がっていないの」

 

知床斜里駅「7:26」→摩周「8:36」

釧網線「釧路行」

 

中になると結構乗っていたが窓際は確保できた。

 

電車の中は暑い。多分20度以上はある。

 

ということは温度差は約35度以上!!

 

これは試される大地。

 

脱ぎ着がめんどくさい。

 

でも脱がないと汗をかく。

 

北海道の室内はほんと暑い。

 

愛知の電車の中の方が寒い。

 

窓も二重になっている。

 

定刻通りに出発。「素晴らしい」

 

最大の寒波で定時に出発できるとは思っていなかった。「JR北海道さんありがとうございます」

 

摩周へ向かう。

 

やっぱり車窓は真っ白。

 

最初は何もない感じのところを走ってる。

 

田んぼなのか畑なのかよくわからない。

 

何もない。「雪はある」

 

ボーッとするのが正解なのかな?

 

結構意味なくひたすら景色を見ていた。

 

なんか引き寄せられるのよ。

 

別世界だもの。

 

朝はまだオレンジジュースしか飲んでないので朝ごはんを電車で食べる。

 

匂いの強いものではないから大丈夫でしょう。

 

電車で食べるといつもよりうまいね。

 

すじこのおにぎりは味はいくらのおにぎりと大差はなかったが、すじこ特有のねっとり感は健在。

 

ベーコンおかかは合うのかな?と思ったが、お互いのいいところを残したいい組み合わせだった。

 

なかなかうまかった。

 

ささっとおにぎりを食べ、昨日もらったコインで買ったアセロラジュースを飲みながら本を読んだり、景色を見たりした。

 

そういえば本の話してないや。

 

電車の中では暇なので本を読んだりする。「新幹線でも読んだ」

 

今回読んでいる本は、「ダメ人間」である。

 

著者は鈴井貴之。「ミスター」

 

人間失格みたいなものではない。

 

鈴井さんは水曜どうでしょうの主役である。「よく出る」

 

その人の大学時代の本である。

 

ダメ人間って思うほどすごい大学生活を過ごしている。

 

まぁー、これ以上中身は言いません。「てかまだ読み終わってない」

 

北海道に行くならこの本でしょう!ということでブックオフで買ってきた。

 

そこまで読書家ではないが、将来教員になりたいので通学中に教育書は読んでいる。「師匠に言われたので」

 

こういう長旅の時に本を読んだりする。

 

国語力が全くないので面白い本じゃないと飽きてしまう。「内容が入ってこない」

 

「ダメ人間」は面白い。内容が入ってくる。「基準はこれ」

 

1つ話させて。

 

教育採用試験の面接練習をしてた。

 

そこでネームゲームをした。

 

最近読んでいる本はなんですか?というお題が出た。

 

〇〇を読んでいる〇〇「本名」です。と言わなければならない。

 

しかし、油断して、ダメ人間の〇〇「本名」ですと言ってしまった。

 

周りの人に笑われた。

 

確かにダメ人間だけど…

 

全員大学生だったけど、水曜どうでしょうをみんな知ってた。「以上です」

 

電車はどんどん進んでいく。「ページも」

 

さっきまでは田んぼや畑だったが、森の中に進んでいった。

 

周りは木ばかり、その間に沿ってレールが敷かれている。

 

今まで見てきた景色とは一味違う。

 

なんとも神秘的な景色なんだろー。

 

これまた日本にいないみたい。

 

ロシアやカナダにいるみたい。

 

ならなぜ写真を撮らん?

 

集中して見たんやろー。

 

この景色を見にまた冬に釧網本線に来たいと思うぐらい絶景だった。

 

駅の間隔が長く、次の駅まで10分になることも。

 

だがスピードは結構飛ばしている。

 

それでも3時間走ってようやく釧路までいく。

 

でっかいどう。「言いたいだけ」

 

途中、緑駅で8分停車。

 

せっかくだし外に出てみる。

 

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北海道は雪がすごいので先頭に雪がびっしりつく。

 

これを見たかった。

 

けどこれ1番後ろだよ?雪つくんだー。

 

気温は先程と変わらない。

 

この日は昼だろうが朝だろうが大体-12.3度。

 

相変わらず寒い。

 

ダウンを着てるが5分10分が限界かな。「顔が痛いんじゃ」

 

ホームも凍ってる。

 

駅の周りは何もない。

 

そんな駅に8分も止まるんやなー。「確か列車の交換」

 

乗り遅れたくないから早めに乗る。「そんなことはないと思うけど」

 

運転席の横には郵便みたいなものが置いてあった。

 

郵便物の輸送も担ってるんやなぁ。

 

摩周までもうちょい。

 

また森の中を走る。

 

川湯温泉駅に近づく。

 

ここの近くには行きたかった硫黄山がある。

 

なので川湯温泉駅に近づくと硫黄の匂いが車内に充満する。

 

温泉地やねー。

 

硫黄の匂いは別に嫌いじゃない。「腐卵臭」

 

温泉地に来たんだなーと思えるからむしろ好きかも?

 

そんなこんだで摩周駅に着く。

 

ここまで遅延なし!「素晴らしい」

 

さて、摩周に着いたということは行く場所はあそこである。

 

そう!摩周湖

 

写真で摩周湖を見て行きたいと思い、結構無理して行った。

 

すごい青いらしい。

 

透明度もすごい高い。

 

摩周湖は昔噴火があった。

 

なのでカルデラ湖なのである。

 

火山は好き。

 

なんか地球は動いていると感じられるし、迫力を感じられるから見たい。「ここは噴火しません」

 

一回噴火しているところを見てみたい。「もちろん無茶はしない」

 

迫力を求めるので。

 

摩周湖までのアクセスが少ない。

 

ツアーで行く人が多いと思うが、自分の要求を満たすツアーなどあるわけがない。「こんな旅行ついてこれますか?」

 

なのでバスで行く。

 

自分はバスはなるべく使いたくない。

 

情報量が少ないし、定時に来ないんじゃないかと思う。「遅延している情報が入らないし」

 

だから電車をよく利用する。「おかげさまで鉄ちゃんです」

 

でも使わないと行けない時はもちろん使う。

 

今回なるのは摩周湖周遊バス。

 

摩周駅から摩周湖に行き、また摩周駅に行く。

 

摩周湖単体のツアーだと思えばいいでしょう。

 

ということで、きっぷを駅の中の窓口で買う。

 

※ここからは少し愚痴が増えます。本当に思ったことを言いますのでご了承ください。

 

※後、このことは買うときにくれるアンケートにも書いています。

 

窓口には10人以上ほどいる。「こんなに混む?」

 

結構外国人もいる。「人気なのね」

 

なので窓口もあたふた。「がんばれよー」

 

今の時間は8:36。出発は8:55。

 

しかも摩周湖を見て帰って来る時間が10:06。

 

次に乗る網走行きの電車は10:11発で、次の電車は5時間20分後。「は???」

 

なので絶対乗らないといけない。「絶対に乗らなければならない電車がそこにある」

 

なので、自分も少しピリピリしている。「今日中に札幌に行かないといけない」

 

ピリピリしても仕方ない。信じて行くしかない。

 

外国人の対応は時間がかかる。「もちのろん」

 

けど、人はたくさんという状況。

 

もう1つの問題は、バスが小さいこと。

 

10人も乗らないジャンボタクシーを使用する。

 

多くなったらどうするんやろ?

 

予想通り、バスは全員乗れない。

 

いつもは乗り切れるらしい。

 

なのでタクシーが来た。「なるほど」

 

きっぷの値段は2日で1500円。

 

1日や片道などの販売はしていない。

 

1日で販売してよー。

 

外国人もこれにはあたふたしてた。

 

2デー?ノーノー1デー。

 

こんな感じ。「まーそうなるわ」

 

これを買った。

 

荷物は駅で無料で預かってくれる。

 

これは嬉しい。500円浮いた。

 

列と前の方にいたので次に乗る電車の切符をみどりの窓口で買う。

 

買う経路は、摩周→網走→旭川→札幌→苫小牧である。

 

乗車券だけで8740円。

 

東京から大阪の乗車券は8750円。

 

ということはそういうこと。

 

でっかいどう。「言いたいの」

 

自分は大学生である。もちろん学割を使う。

 

2割引になる。「でかい」

 

今回は札幌で途中下車する。

 

実はこの苫小牧に行くとき札幌には寄らない。

 

その手前の白石までは行く。

 

なので白石〜札幌の往復切符も買う。「420円」

 

ここで登別まで買えばよかったと後で後悔するのだ。「ワッハッハー」

 

無事切符を買えた。

 

摩周駅には豚丼の駅弁が売ってる。

 

買う時は一言言って10分待ってのこと。

 

買いたいけど無理やな。「諦めたらそこで試合終了ですよ」

 

というわけで試合終了。「東京駅に売ってたのを食べました。美味しかったです」

 

この時、窓口の列はまだあった。

 

たくさん人がいて出発までに捌けるのか?と思っていたが、なんとか捌けた。

 

バスに乗り込んで、さぁー出発だーと思ったら受付の人が出てきて引き返せとアピール。

 

まだ1人乗ってなかったのね。

 

その子は自分と同じ感じの大学生で1人。「おー、同士よー」

 

乗り遅れるなんてたまったもんじゃないよね。

 

そうなると乗り方を変えないと乗れないので、タクシーに移動。

 

結果的に2分遅れで出発。

 

摩周駅「8:55」→摩周湖「9:20」

摩周湖周遊バス

 

運ちゃんに「いつもこんなんなの?」と聞いたが、よくわからん感じな応答だった。

 

まぁー、知らんわな。

 

摩周駅から摩周湖までは案外遠い。

 

地図で見たらすぐそこなのに。

 

でっかいどう!「しつこい」

 

ひたすら雪道を走る。

 

今日は意外にも晴れている。

 

これは期待できる。

 

5分ちょっと走ると摩周湖まで1本道の道に入る。

 

標識には「摩周湖 10キロ」と表示。

 

え?遠い…

 

これ定時に着くの?という感じ。

 

頭の中は電車ばかり。「乗る!」

 

あと数キロのときに、タクシーから変な音が鳴る。

 

運ちゃんもよくわからん感じ。

 

おいおい、途中で故障はやめてくれよ。

 

なんとかもち耐えて摩周湖に到着。

 

客全員にまた摩周駅に戻るかを聞く。

 

意外にも3.4人は摩周湖に残るらしい。

 

一緒に乗っていたヨーロッパから来た2人は残る。

 

その人たちは登山でも行くのかという格好をしてた。

 

スノーシューでどこか行くのかな?

 

ほぼ定時に到着。

 

滞在時間は25分。

 

さぁー、摩周湖です。

 

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天気は悪くないでしょ。

 

霧の摩周湖、本領発揮。

 

摩周湖は霧が有名なのよ。

 

ある意味有名なものが見れて良かったのかな?

 

今日はめちゃくちゃ寒いから全面凍結するかもと期待してたが、全然凍ってなかった。「やっぱ暖冬なのね」

 

でも綺麗やね。

 

あと広い。

 

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湖の真ん中にある島がまたいいのよ。「トリミング」

 

見える?

 

なぜあんな小さい島が1つだけあるんやろ?

 

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こういうカルデラ湖初めて見た。

 

なんかすごい。「語彙力」

 

この斜面なんかいい。「語彙力」

 

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綺麗だよねー。ただの湖ではないねー。

 

でもやっぱ寒い。

 

売店があるから行こう。

 

隣には売店があって、お土産やソフトクリームが売っている。

 

さすがにソフトクリームはノーサンキュー。

 

ここで買いたいものがある。

 

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霧の缶。「216円」

 

中には霧が入ってる「?」

 

自分が欲しいのではない。おみまいしたいだけ。

 

大学のよく一緒にいるグループの方、これはハズレです。「しかも断トツで」

 

しっかりブログを読むとハズレを回避できるかも?

 

お土産や選ぶのって楽しい。

 

自分のではないから何を買ってもいいのだ!

 

でも、ちゃんと選んでるから。

 

バスの出発時間まで後10分。

 

せっかく来たので摩周湖を堪能しよう。

 

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摩周湖の反対側の景色。

 

晴れていて気持ちいい。

 

こっちの方が綺麗なのでは??「言っちゃダメ」

 

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こういう看板も撮っておかないとね。

 

摩周湖に行ってきました。

 

ギリギリまで見たいが、バスの出発が遅れると電車に乗り遅れるかもしれないので、他のお客さんを見ながら最後まで見る。

 

中国人も多く、時間通りに来るか心配だったが、しっかりときてくれたので安心。「ありがとう」

 

定刻通りに出発。

 

摩周湖「9:45」→摩周駅「10:05」

摩周湖周遊バス

 

さっきのタクシーは帰った。

 

なのでバスは満員。

 

ひたすら真っ白な真っ直ぐな道を走る。

 

半分以上走るといきなり停車する。「何事?」

 

そこはバス停だった。

 

そう、これは周回バスで途中からも乗り降りできる。

 

だがこのバスは満員。乗ることはできない。

 

乗ろうとしてたおじさんは次の電車に乗ると言ってた。

 

あー、同じ人だ。

 

でも乗れないので、置いてバスは発車。

 

あー、かわいそう。

 

もうちょっと大きいバスにしてあげなよ。

 

次のバスは1時間後。

 

次の電車は5時間後。

 

改めて北海道の怖さを知ったね。

 

ここは軽い気持ちで行ってはいけない。「戒め」

 

着くまでおじさんのことが頭から離れない。

 

バスは定時より2分遅れで到着。

 

もー落ち着かないよ。乗れるかそわそわした。

 

着いたら一目散に降りて荷物を取り並ぶ。

 

まだ電車は来てないのでセーフ。

 

電車は定時に到着。「ほんとすごい」

 

先程と同じ車両だが、2両で運転。

 

人はたくさんいて窓際は確保できなかったが、通路1つ手に入れた。「1人旅のいいところ」

 

まぁーまぁー混んでいるときは荷物が大変。

 

頑張って金網に荷物を置く。「今ここで、がんばれー!」

 

やっぱ暑い。

 

冷や汗もあるけどね。

 

次の目的地は浜小清水駅。「何があるんだろうね?」

 

約1時間半乗る。

 

今回はここまで。

 

 

 

 

 

さーて、次回のブログは!

 

作者です。3月はたくさん旅行に行くので楽しみなんですが、その分ブログを書かないといけません。4月から授業があるのですがいつ書き終わるのやら。

 

さて!4日目は、

 

・摩周編

・網走編

・札幌編

 

の3本です。「4日目だから間違ってはいない」

 

次回もまた見てくださいね。

 

じゃんけん、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポン!「パー✋」

 

うふふふふふ。

 

4日目網走編

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