ただの旅の記録

アホみたいな旅行をクソ長く「細かく」書いています

和歌山1日目part1「作者はカメラを手に入れた!」

 

今年も無事春休みに突入。

 

70日ほど休み。「90日に伸びた模様」

 

2/19から3日間山形旅行は決まってた。

 

しかし、旅に出たくてうずうずしてる。「これまじ」

 

早くどこか行きたい。

 

けど、意外に暇でもない。「長期休みなのに」

 

丸1日空いている日があんまない。

 

週3で塾のバイト、週2で学校、週2でバイト。

 

やっぱり忙しい。「バイトさすが」

 

なので塾を1つずらしてもらった。「これはひどい

 

では、どこへいくか?

 

あまり金がないけど遠くに行きたい。

 

18きっぷはシーズン外。

 

バスで行こうかと悩んでたら、素晴らしい切符を発見。

 

それはこれ。

 

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見づらっ。

 

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これで分かれば地理が分かっている証拠でしょう。

 

今回の旅先は和歌山!「南紀

 

このきっぷがとても安かった。

 

名古屋駅から紀伊勝浦駅までの特急往復指定席と向こうでのバス乗り放題で9970円。

 

特急の往復だけで16000円ぐらいするのにバス乗り放題3000円まで付けてくれる。

 

普通に買うより半額なのだ。

 

今回行く南紀は1度行きたいと思ってた場所。

 

那智の大滝を見に行きたかった。

 

迫力ある滝を見るのが好き。

 

日本三大大滝を見に行きたい。

 

あと、キハ85にまた乗れる喜び。「前、四日市まで乗りにきたやつ」

 

鉄分摂取してきます。

 

もともとは日帰りで行く予定だった。

 

往復で8時間かかるけど那智の大滝は制覇できる。

 

しかし、もっと見たい物ある。

 

2/4に行くから、次の日は?

 

手帳「19時から塾のバイト」

 

おー!1泊できるやん!

 

12時半に紀伊勝浦駅を出れば間に合う。

 

アグレッシブな先生だね。「生徒よ、ごめん」

 

ホテルは3日前に取った。

 

カプセルホテルはないが、安い民宿を発見。

 

1人で民宿は初めて。

 

直前なのに3300円は安い。

 

今回の旅は相変わらず難しかった。

 

バスと電車で観光は難しいわ。

 

旅の組み方なら誰にも負けないぞ。「どれだけ詰め込めるかの対決なら」

 

また、今回の旅から機材を1つ増やす。

 

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一眼です。

 

家族が一眼を買っていたので奪ってきた。

 

ホコリ被ってたからええやろ。

 

前撮った写真は10ヶ月前。

 

今回は写真が多いですよ。「当社比」

 

現実は似たような写真が増えるだけ。

 

画質は良くなる。

 

では、前置きはこんぐらいにして本編どーぞ。「長い定期」

 

 

 

 

18きっぱー、特急に乗る。

 

特急南紀名古屋駅から紀伊勝浦駅まで繋ぐ。

 

乗り倒したらだいたい4時間かかる。

 

特急南紀は1日4本しかない。

 

あの旭川〜網走と同じだと!

 

普通列車がある分旭川〜網走よりはマシだけどね。「上川〜遠軽普通列車2本はやべー」

 

特急南紀1号は名古屋駅を8:05に発車。

 

5時半に電車に乗らなくていい喜び。

 

ここ最近早起きが多かったから嬉しい。「とは言え6:00起き」

 

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このきっぷは名古屋市内から乗れるので、金山駅から乗れば200円浮くと思った。

 

しかし、名古屋駅で途中下車したいため無理なことに気づく。

 

黙って名古屋駅へ。

 

豊田市駅「6:41」→丸の内駅「7:34/7:41」→名古屋駅「7:44」

名鉄豊田線→地下鉄鶴舞線→地下鉄桜通線

 

いつもこの青いやつを詳しく見ている人ならいつもと違うことに気づくでしょう。「そんな人いない」

 

いつもは伏見駅で乗り換えのところ、なんと丸の内駅で乗り換えているのだ!「いや、気づくか」

 

丸の内駅にした分、5分遅く着く。

 

メリット1つ目

・クソ混雑する東山線を回避できる。

 

走る強制収容所である東山線は混雑しすぎ。

 

満員電車にも程がある。

 

1駅だが嫌だ。

 

メリット2つ目

・電車に長く座れる

 

東山線なら伏見駅で乗り換えるが、桜通線なら1つ先の丸の内駅で乗り換える。

 

だから1駅余分に座れる。

 

実際に丸の内駅にしたら快適だった。

 

伏見駅を超えると電車の中はスカスカ。

 

桜通線も座れるぐらい空いてる。

 

通勤時間に名古屋駅まで座れる日が来るとは。

 

逆にデメリットも。

 

デメリット1つ目

・丸の内駅の乗り換えが分かりづらい

 

まー、初めてだからでしょう。

 

改札出ようとしてしまうファインプレー。

 

デメリット2つ目

・5分ほど遅い

 

それでこの快適性ならまーよし。

 

デメリット3つ目

名古屋駅から歩く

 

桜通線 > 東山線

 

これからこっちで行きます。

 

名古屋駅着いたらまずお金を下ろす。

 

和歌山では下ろせない?「偏見」

 

次は旅のお供の駅弁!

 

全国各地で駅弁を食べてきたが、実は名古屋駅では初めて。「駅弁マニア」

 

名古屋駅の駅弁はあまり興味が湧かない笑。

 

でも今回は食べてみよう。

 

松坂駅で駅弁を持ってきてもらおうとも考えてた。「電車の入り口まで持ってきてくれる」

 

松坂駅の駅弁は高い。

 

けど、あの松坂牛が食べられる。

 

興味持ったのは日本初の音がなる駅弁。

 

蓋を開けるとオルゴールが鳴る。

 

しかし、電車の中でオルゴールが鳴っても困る。😅

 

大人しく名古屋駅で買おう。

 

買ったのは名古屋コーチンのとりめし。

 

調べていて1番美味しそうなやつ。

 

他はバイトでもらう弁当と変わらないなーって感じ。

 

駅弁の紹介は後で。

 

余裕を持った行動を取ったため余裕を持って電車へ。

 

1番端っこのホームへ。

 

ホームに向かうとディーゼルの匂いが。

 

ガソリン臭い匂いがワクワクを増進させる。

 

まだ見えてないのにワクワクする。

 

やっぱ自分も男の子なんやなー。

 

今から4時間弱乗る。

 

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貸し切り。

 

喋っても大丈夫じゃん。「なお1人の模様」

 

4時間乗ったが、1人しか乗ってこなかった。

 

もう1つの指定席は3割ぐらい。

 

自由席はそこそこ乗ってた。

 

これが現状なんですな。

 

だからなのであろう、3日前にきっぷを買いに来た時である。

 

1番前空いてるか聞いたら普通に空いてた。

 

初めて全面展望を体験。

 

電車の中では勉強しようと思ってたが、張り切るかな?

 

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目の前は運転席。


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貫通型だから非貫通型よりは見づらいが、なかなかな眺め。

 

黒板消しを持っていく教師志望の鑑。「筆箱定期」

 

電車は定刻通りに名古屋駅を出発。

 

名古屋駅「8:05」→新宮駅「11:34」

特急南紀1号「関西本線伊勢鉄道線→紀勢本線

 

特急というだけあり速い。

 

初めて見る景色なのでとても楽しい。

 

それでも数学を解きますよ。

 

春休みぐらい高校数学を勉強しないとあきまへん。

 

しかし、567で家にいるときに限ってやる気が出ない。

 

家で勉強できる気がしないので。

 

電車の中は意外に捗る。

 

飽きたら外を見れば気分転換になる。

 

適度な騒音も良き。

 

太陽に当たるというのもいいことかも。

 

左から嫌なほど太陽が照りつけてくる。

 

カーテンをかけると景色が見れない。

 

うーん、難しい判断。

 

まー、勉強している時はカーテンしましょう。

 

電車は揺られて揺られて三重県の県庁所在地へ。

 

問題、三重県の県庁所在地は?

 

ヒント、三重ではありません。

 

ヒント、四日市ではありません。

 

答えは…

 

 


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津「つ」

 

常識ですよね。「三重って言ったやつおる?」

 

この看板「?」に見えない?

 

「つ」ってひらがなで書いてあって、「津」が下にちっちゃく書いてある。

 

遠くから見ると「?」に見える。

 

 

分かりづらい。

 

津駅を過ぎたので駅弁タイム。

 

今回の駅弁はこれ!


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とりめし。「1000円」

 

朝は小さい肉まん2つにしてきた。

 

事実上の朝ごはん。


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茶色い。

 

量は少なめでつくね、胸肉、テリヤキチキンが入ってる。

 

山菜があるのも嬉しい。

 

容器もなかなか凝っていて良き。

 

味は見た目よりはイマイチかな?

 

味が一辺倒。

 

ご飯が硬さすぎなければよかったかな。

 

でも美味しくいただきました。「後半キツかった…」

 

名古屋駅はやはり微妙なのか??

 

朝弱いので。「言い訳しとく」

 

朝早いので寝ないようにコーヒーも投入。「貧血になり体調を崩す模様」

 

この後もバスに乗ったりするので乗り過ごさないように。

 

隣を近鉄が走っていく。

 

三重は近鉄王国。

 

特急車が横を並走。

 

向こうは結構乗ってる。

 

尾鷲ぐらい行かないとJRに乗る意味ないもんな。

 

はやくひのとり乗りたい。

 

電車に乗っている間のどこかで小さい子供たちが電車に向かって手を振ってくれた。

 

あまり記憶に残ってないが、メモに残ってた。「これはいけない」

 

幼稚園からたくさんの子供たちが手を振ってくれたことはあるが、それが和歌山の旅だったかな?

 

紀伊長島駅に到着。

 

6分間停車。

 

外の空気を吸おう。

 

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この1番前の右側に座ってる。

 

1番景色のいいところ。

 

1番後ろは非貫通型で景色がいい。

 

自由席で1番後ろは空いていた。

 

席をひっくり返して進行方向と逆で進もうかと思ったがめんどいのでやめた。

 

次乗る時はそれでもいいかも。

 

進行方向と逆に進むのも悪くない。

 

ここからはトンネルが多くなる。

 

自分の前は運転席。

 

トンネルが増えると見づらくなるのでカーテンをしてしまう。

 

この駅に着く前に、車掌さんからアナウンスと隣が空いているので使ってもいいと教えてくれた。

 

とても優しくありがとうございます。

 

なので右側の座席に移動して勉強してた。「景色見てないやん」

 

駅に着く度に、ワンチャンここに座る人がいるかもと思って荷物を片付け自分の席に。

 

目の前の机のしまい方に手こずった。

 

誰も乗ってこないと分かれば戻るの繰り返し。

 

熊野駅までこれをやってた。

 

熊野駅付近から海が見えてきた。

 

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めちゃくちゃきれい!!!✨

 

天気も良くて見晴らし最高!

 

こんなにきれいな海はあまり記憶にないなー。

 

多分今までで1番きれいな海。

 

この海を見にまた来たいと思うぐらい。

 

天気にも恵まれた。

 

熊野駅の次は目的地である新宮駅

 

JR東海JR西日本の境界。


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これが非貫通型。

 

景色がよく見えるらしい。

 

ここからはなかなか見れないJR西日本の特急が。


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青い。


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いるかだー。


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かじきと言っても良さそう。

 

オーシャンアローである。

 

特急くろしお。

 

これに乗れば4時間で大阪に着く。

 

名古屋大阪の新幹線が飽きた皆さん、紀伊半島1周して向かうのはどうでしょう?「8時間半かかる」

 

1番前はグリーン車でとても景色がいい。

 

いつか乗ってみたい。「3列のグリーン車に憧れがある」

 

次は40分後のバスに乗る。

 

それまでは暇。

 

熊野速玉大社にでも行こうとも考えた。

 

しかし、40分で3キロも歩きたくなかったのでやめた。

 

でも、近くのバス停から乗れば行けたかな?

 

それでも2キロ弱歩くからだるい。

 

駅前でゆっくりしてる。

 

まずはバス乗り放題きっぷを交換しにいく。

 

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交換所がどこか分からん。

 

バス停の隣かなー?と思ったら大正解。「そりゃそうだ」

 

この辺の交通はこれでまかなえる。

 

普通で買えば3日で3000円。

 

これがきっぷ代で付いているのはお得。

 

次はお昼ご飯を買う。

 

ここは海が近いから海鮮ですよ。

 

南紀紀伊勝浦」で有名なものはマグロ。🐟

 

生マグロ水揚げ量全国第一位!

 

美味いマグロはここで食べられる。

 

でもマグロは明日に取っておく。

 

今日はここ南紀の名物であるさんま寿司

 

さんま自体はこの辺りで取れるイメージがないが、これが名物。

 

さんまの押し寿司みたいなもの。

 

駅前のお寿司屋さんでテイクアウトした。

 

ここは三重寄りの和歌山だが、「おおきに」と言ってた。

 

やっぱ関西やな。「関西弁だった」

 

この時はこのさんま寿司を買って、泊まる部屋で1杯しながら食べようと思ってた。

 

さんま寿司が買えるタイミングはここしかないので。「夜やってない」

 

あと、マグロは明日と言いながら2貫だけお寿司を買った。

 

そのお寿司はトンボシビ。🍣

 

ビンチョウマグロのことである。

 

1.2月に釣れるマグロ。

 

ちょうど旬である。

 

これ昼ごはん。「2貫だけ」

 

お昼ご飯を食べる隙がないのだ。「どうせこれからちょくちょく食べます」

 

もうやることない。「まだ20分ほどある」

 

こういうやることない時間が無駄だと感じる。

 

理想は乗り換え場所に来たらバスが来て、乗ったら出発。

 

その分ヒヤヒヤするのである。

 

近くにあるローソンで何か名物があるかさまよう。「ない」

 

諦めてバス停で待つ。

 

出発10分前にバスが来た。


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これバス。

 

落合博満野球記念館に1度行きたい。

 

強いドラゴンズを作った神。「や落神」

 

紀伊半島の真下にある博物館。

 

入場料が2000円と高いが、正月に行けば本人がいるのだ。

 

飾ってあるものは触れるとはふとっぱら。

 

どうやって正月に和歌山の真下まで行くかが問題。

 

今からは熊野本宮大社へ向かう。「世界遺産

 

バスの中は自分を入れて4人。

 

全員若い女性。

 

まー、平日の真昼ですから。

 

ここでさっき買ったお寿司を食べる。「おすしかない」

 

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トンボシビ。「400円」

 

岩塩がふってあって、みかんをかけて食べるらしい。

 

和歌山はみかんも有名ですからね。

 

普通のマグロとはまた違う。

 

みかんとマグロは邪魔しない。

 

マグロはとてもしっとりしてた。

 

これだけでは足りない。「自明」

 

せっかく買ったから1口だけさんま寿司を食べよう。

 

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これがさんま寿司

 

よく見えないが、頭まである。

 

見た目はなかなかすごい。

 

なぜ夜食べるかというと、これは押し寿司だからお酢が強いと思ってる。

 

押し寿司はお酒に合う。

 

あと、自分は押し寿司はあまり得意ではない。「なぜ買った?」

 

醤油を少しかけてパクリ。

 

このさんま寿司は別格。

 

お酢は強くないし、さんまの味もしっかりしている。

 

適度なお酢がとても素晴らしい。

 

これを食べれば押し寿司が好きになる。

 

1口だけで我慢したが、もっと食べたい。

 

さんま寿司を食べてる時にバスは動いた。

 

新宮駅前「12:15」→熊野本宮大社前「13:16」

バス

 

活気のない商店街を抜けて大通りへ。

 

大通りはなかなか賑わっている。

 

なんかやけにガソリンスタンドが多いような?

 

大通りを右に曲がると一気に何もなくなる。

 

これぞ田舎クオリティー

 

ここから熊野本宮大社までは1時間もかかる。

 

熊野本宮大社までは35キロほどある。

 

ここまでの道がすごい。

 

まずは右手に大きな川が。

 

水色で結構きれい。

 

【悲報】左手に座ってしまう。

 

左手は1列シートだったからそっちに座ってしまう。

 

移ることは簡単だが、荷物がなー。「信号がないから動きづらいのはある」

 

まー、帰りはそっちに座ろう。

 

あと、このバスめちゃ暴走する。

 

山道をめちゃくちゃ攻めていく。

 

こんなに揺れるバスは初めてってぐらい。

 

自分は乗り物酔いに強いが、これは油断したらくるぞ。

 

バスでは本「数学ガール」を読もうとしてたが絶対ダメ。

 

携帯も休憩しないと触れない。

 

景色を見ろってことなんでしょう。

 

途中からおじさんが乗ってきた。

 

世界遺産へのバスだが、普通の交通にもなってる。

 

次は小学生が1人で乗ってきた。

 

このバスで通学してるのか?

 

ん?今1時やぞ?

 

乗り物には強くなりそう。「このバスに毎日乗ってたら無敵」

 

途中信号が全くなく快調な走り。

 

予定通りに熊野本宮大社へ到着。

 

熊野三山の1つである熊野本宮大社は、全国の熊野神社の聖地である。

 

熊野本宮大社熊野古道の入り口にある。

 

有名なのは、サッカー日本代表のカラスみたいな鳥が祀られていること。

 

まずは本殿へ。

 

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立派な門。

 

ついに一眼の登場ですよ。

 

一眼を首にかけ、リュックを背負ったらもう旅人でしょ。


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光の加減が違うね。


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普通にきれい。

 

階段をかけあがる。


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階段の途中。


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上まで登った。

 

全部で185段。

 

登っている人はお年寄りの方ばかり。

 

若い人は皆無。

 

ごぼう抜きできますよ。

 

石段は2段飛ばしがステータス。

 

ついに本殿に到着。「5分かかってない」

 

本殿は撮影禁止。

 

気になる方はググってください。

 

本殿はよくわからないで来ても、何か圧倒されるパワーがある。

 

何かオーラがすごい。

 

これがパワースポットなんだろうなーと思う感じ。

 

茶色い木の本殿がドンとあり、バックには大きい木が構えている。

 

4つの神が祀られている。

 

なので4つの神に参拝しなければいけないところ、そんなこと知らずに空いているとこだけしかいかない痛恨なミス。

 

手を合わせて目を瞑るととても落ち着く。

 

なんでこんなに落ち着くか分からないぐらい落ち着く。

 

初めて瞑想は意味があるのだと知った。

 

人は数人しかいない。

 

風が少し強めに吹いて木を揺らす。

 

木が揺れる音と人が石畳を歩く落としか聞こえない。

 

特にこの熊野本宮大社では「音」に注目させられた。

 

今までそこまで気にしてないのに居心地が良い音。

 

誰もいないところで自然が奏でる音を聞く。

 

これがとても気持ちいい。

 

こんな経験は初めて。

 

パワースポットって存在するんだなー。

 

とても神聖。

 

目に焼きつけて降りる。

 

とりあえず下も見に行く。

 

さっき通った道とは違う道を行く。

 

とても細い石を積んだだけの道。

 

熊野古道に来たんだなと思われる道。

 

途中で鳥が鳴いている。

 

カメラを向けた。

 

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遠い。

 

ここは望遠でしたな。

 

レンズは50ミリほどのやつと100ミリほどの望遠レンズ2つがある。

 

カメラは全く詳しくない。

 

なので今はオートにして撮ってる。

 

デジカメ感覚。📸

 

誰か教えて欲しい。

 

こういう鳥を撮るのって楽しいね。

 

気が向いたらシャッターを押す。

 

いい趣味ですわ。

 

下に降りたら餅が売ってた。

 

もうで餅。

 

ここの名物。

 

10個入りしかなく、そんなにいらないのでパス。

 

カフェでもうで餅と抹茶というセットが売っていたが、抹茶は飲めないのでパス。

 

コーヒーだったら入ってたな。

 

次は大きい門へ。


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これは日本一大きい門。

 

高さ34メートル。横は42メートル。

 

できて20年なので最近できたもの。

 

バスで横を通ったのだが、迫力がすごい。

 

なんかでかいものが突如現れた。


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これ一眼。


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天気がいいね。

 

とりあえず向かってみる。


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そうです。ここは世界遺産です。

 

この奥を抜ける。

 

参道の横には木が並んでいる。

 

これなら道を間違えない。「そういう意味じゃない」

 

道が開けて広場になっている。

 

奥にはお墓が。

 

よく分からなくてもとても神聖な場所だとわかる。

 

ここには1.2人しかいない。

 

風が通り抜ける音、木や草が揺れる音しかしない。

 

太陽がカンカンと照らしてくれる。

 

とても気持ちいい。

 

目を瞑って音を感じるのも良き。

 

なんかずっとここで落ち着いていたい。

 

田舎の良さが滲み出る。

 

静かでとても落ち着く田舎の良さ。

 

人間はこういうところが落ち着く。

 

都会のゴミゴミさがうんざりしたらここに来るべきである。

 

帰り道に川の堤防にカメラマンがいた。「テレビのやつ」

 

川の方へ行きたかったが、映りたくないのでやめておいた。

 

とは言いながら隙をみて、少しだけ望む。

 

河原はすごい広いが、川自体はそこまで。

 

でも少し下流にいけば大きい川。

 

とてもきれい。

 

次に乗るバスまでは20分ほど。

 

でももう見終わった。「ここまで50分」

 

ならもう一度熊野本宮大社の本殿を見に行こう。


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また登る。


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今回は急ぎぎみで。

 

相変わらずお年寄りの横をするすると。

 

お年寄りもびっくり。「若いっていいなー」

 

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これがサッカー日本代表にも使われているカラスみたいなやつ。

 

名前は八咫烏。「やたがらす」

 

カラスなんやな。

 

バスがもうそろそろなので、戻る。

 

あと10分。

 

バスターミナル横の世界遺産センターを軽く見た。「トイレを借りた」

 

新しく作られた木の家で、木の香りがすごいする。

 

木の香りはほんと落ち着く。

 

バスターミナルには10人ほど人が。

 

半分以上は外国人。

 

ヨーロッパ系しかいない。

 

和歌山南紀はなぜかヨーロッパ人が多い。

 

なんでやろ?

 

次使う場所はここから数キロ離れた温泉地。

 

湯の峰温泉

 

ここにどうしても行きたくて1泊した。

 

なんと、ここには世界で唯一である全身浴可能な世界遺産の温泉がある。

 

入れる世界遺産である。

 

その名はつぼ湯。

 

つぼ湯は貸し切り温泉で、30分ローテ。

 

今回この温泉地に滞在できる時間は約2時間半。

 

なので5組並んでいるとジ・エンド。

 

今日最大の目的なので是が非でも入りたい。

 

周りの方々はどこに行くか分からないけどライバルです。

 

また、もう1つ旅好きには面白いことが。

 

次乗るバスは日本一長い路線バスである。

 

始点は奈良の大和八木駅

 

終点は先ほど訪れた新宮駅

 

その距離はなんと166.9キロ。停留所は167個。乗り倒すのに約6時間半。

 

なんとも恐ろしい路線バスなんだ。

 

途中3箇所で休憩がある路線バス。「高速バスじゃないんだよ」

 

そのバスに11分乗ります。

 

ちゃんと定刻通りに来た。「長いのにすごい」

 

熊野本宮大社「14:23」→湯の峰「14:34」

バス「310円」

 

乗り込んだら意外に乗ってる。

 

でも普通に座れるぐらい。

 

ここから山に入る。

 

結構細い道。

 

対向車が来ると死ぬやつ。

 

そこをウネウネ進む。

 

ずーっと山をあがっていったら突如開けて、こじんまりな温泉地が登場。

 

このバスはバス乗り放題きっぷとは別会社なため別料金。

 

ここに来るのにはあのきっぷでは相当きつい。

 

そのせいでダイヤを組む際に相当手こずった。

 

別料金310円。

 

400円と乗るときにとるチケットを握りしめ走る準備満タン。

 

早く降りるために1番前でスタンバイ。

 

絶対につぼ湯に入ってやる。

 

絶対に負けられない戦いがそこにある。「カラスよ応援しろ」

 

まずは両替をして飛び降りる。

 

【悲報】どこにいくか調べていない。

 

とりあえずつぼ湯に向かう。

 

そうすると受付は別との張り紙が。

 

これは死んだか?

 

降りた人たちはのほほんとバスの停留所にいる。

 

走って受付へ。

 

さて、作者は無事入ることができたのか?

 

受付で絶望していないのか?

 

これは次回に続く。「インスタ見た人はわかる模様」

 

 

 

 

 

 

さーて、次回のブログは?

 

作者です。ゆでたまごを作るとき何分茹でるか難しいですよね。半熟にしようとしたら殻を抜くのが大変ですし、茹ですぎると半熟ではなくなる。でもめんどくさいので茹ですぎた方がいいです。

 

さて、次回は

 

・ゴミが浮いている?

・ほんまゆでたまご大好きやねん

・ブログ初登場

 

の3本です。

 

次回もまた見てくださいね。

 

ジャンケン…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

✌️「チョキ」

 

うふふふふふ。

 

次回

和歌山1日目part2「ババンババンバンバン」 - ただの旅の記録